外周エリアセキュリティ
守るべき対象からもっとも離れたエリアですが、最初の防御地点となるのがこの外周エリアです。
外周エリアは、屋内と異なり、気温や湿度、雨風などの環境変化にも対応しなければいけませんし、人以外の車両といったものまでも、セキュリティの対象として考えなくてはいけません。
このため、屋内のセキュリティシステムとは異なるいくつか注意点が発生してきます。

“点”ではなく“線”または“面”で監視ができること
人や車両が出入する開口部から侵入するとはかぎらないので、正面ゲートや通用ゲートなどのポイントだけを防護
するシステムは役に立たちません。
閾値(しきいち:誤報を見極めるための値)を調整できること
外部に接しているため、警報の真偽を見極めなければいけません。また、日常的に発生する現象に対しては発報し
ないなどの調整の幅が必要です。
手間のかからないシンプルな機器構成であること
屋外に設置されるので、湿気や温度変化などに左右されず、且つ最小限のメンテナンスで済む必要があります。
リスク回避対策
想定外の事象へのリスク回避対策も考慮に入れなければいけません。
外周セキュリティエリアのセキュリティ機器
外周エリアのセキュリティに適した機器には、屋外型電気錠をはじめ、セキュリティゲート、ロードバリアゲート、監視カメラなどが代表的です。弊社で取扱っている外周セキュリティエリアに対応したセキュリティ機器についてご説明します。
ゲート(ロードバリア/セキュリティゲート)
KABA社のセキュリティゲート“ケンタワー”は、屋外に対応したセキュリティゲートです。人専用ゲートと人&自転車用ゲートがあり、外周ならではのセキュリティゲートです。もちろん雨風にも強くできています。入退室管理システムゲートを連動させることで、無人の入退ゲートを構築でき警備員を常駐させることが不要になりコストの削減にも繋がります。
またロードバリアでは、アクシデント発生時、バーの過大な負荷がかかるとグリッドとギアモーターの間の壊れるポイントがあり、内部機器を守ります。停電時動作としても、施錠されているハウジングのバーを手動解錠します。バリアを手動で閉位置に固定することが可能です。
車両突入阻止
ネット式不審車両突入阻止システムや跳ね上げ式ブロックゲートを設置することで、不審車両による敷地、および建物への突入を阻止します。
設置場所や運用方法など、お客様のニーズに合わせた提案をさせていただいています。
【ネット式不審車両突入阻止システムの特徴】
*特殊繊維を使用したネットが侵入路を防ぎ不審車両の突入を阻止
*ネットは油圧により緊急起動時に2秒以内で展開、侵入路を遮断
*システム本体がダメージを受けない限り、繰り返しの使用が可能
*運転者へのダメージを軽減(ただし速度による)
セキュリティユニット
敷地内の警備員詰め所や守衛室など外部からの攻撃にさらされる可能性のある建造物や、建物内の重要箇所(重役室、金庫室や書類保管庫)では、特殊建材を使用し、極めて防御レベルの高いエリア・ゾーンの構築が求められます。使用する材料は国際規格に準拠しているため、安心して利用できます。
セキュリティドア・サッシ
破壊行為を行なう強制侵入から、防弾・防爆にいたるまで、お客様のご要望レベルに応じたドア・サッシを設置施工が可能です。近年多発しているATMに車ごと強制侵入し破壊するといった事件にも対応可能です。使用している材料も国際規格に準拠しているため、安心して利用できます。
ファイバーワイヤーセキュリティ
外周フェンスに光学ファイバーケーブルをはり、伝わる振動を検知して警報を出します。
ケーブルを分割して敷設することでセキュリティゾーンを構築し、どのゾーンで警報が 出たかを把握することができます。
詳しくはお問い合わせください。
監視カメラ
屋外夜間対応メガピクセルカメラ、ネットワーク型監視カメラとして、MOBOTIXカメラがあります。屋内外で使用が可能なネットワークカメラなので、極寒地や湿気が多い土地など、常時人が滞在することが不可能な場所でも使用可能です。マイクとスピーカー内蔵のため、遠方にいる者同士でも会話をすることが可能です。
電気錠
マグナロックは高い耐久性をもった、屋外でも使用可能な電気錠です。雨風にさらされる屋外環境でも設置ができ、使用温度範囲も-40度~+60度までと、とても広範囲です。また構成部品はすべて扉の内側に設置されるため、屋外からこじ開けられる心配がありません。
非接触カードリーダ
カードリーダというと、屋内に設置されているイメージが強いですが、屋外対応非接触カードリーダであるマルチカードリーダ proxMagicは、動作温度が、-25度から+60度と幅広い温度に対応しています。屋外でも設置可能な防水ケースです。
